黒豆を見ていたら本当に唐突に、持っている漫画に出てきた「フェイジョアーダ」と言う料理名が浮かんだので見たことも食べたことも無い、ブラジル料理の黒豆とお肉の煮込み料理「フェイジョアーダ」作ってみました。
これがものすごく美味しく出来て、正解が分からないけれど(←おい)忘れないうちにメモ書き。年末買った黒豆も小豆も古くなる前に使い切れてスッキリ。
[フェイジョアーダ3〜4人分材料]
- 乾燥黒豆=150g
- 乾燥小豆=50g
- 塩麹漬け厚切り豚ロース=150g
- スパイシーなハム=2枚(余っていたので入れてみた)
- タマネギ=大1個
- ニンニク5片ほど
- ローリエ=2〜3枚
- 塩
- 黒豆を戻した水
↓①厚切り豚ロースは肉の重さの10%の塩麹で漬けて冷凍しておいたものを使用しました。検索すると豚バラ、ソーセージ、厚切りベーコンなど使うようですが、結果として豚ロース塩麹漬けで美味しくできたので私は次回からもこれにしそう。
↓②まずは乾燥黒豆を3カップほどの水に一晩漬けて戻す所からスタート。
↓③小豆と、一晩経ってふっくら戻った黒豆を先に活力鍋で煮て柔らかくするのと同時にアク取りしますが、黒豆を浸けておいた戻し水はあとで煮込む時に使うので別にとっておきます。
↓④水を切った黒豆と、サッと洗った小豆と、豆がかぶるほどの分量外の水を活力鍋に入れて点火し、沸騰後1分加圧したら火を止めて弁が下がるまで余熱調理。
↓⑤その間にタマネギを粗みじん切り、豚ロースとスパイシーなハムを2cm角ほどにカット、ニンニクはみじん切り。
↓⑥黒豆と小豆を煮た活力鍋の弁が下がって圧が抜けたらフタを開け、水を捨てたら豆を再度活力鍋に戻し、そこに⑤で刻んだ材料全部とローリエと③でとっておいた黒豆の戻し汁を材料の8分目まで注いでフタをして点火し、沸騰後1分加圧したら火を止め圧力弁が下がるまで余熱調理(ここではまだ塩は入れません)。
↓⑦弁がさがったらフタを開け、ローリエを取り除いてから煮汁が1/3ほどになるまで煮詰め、最後に味見して塩で調味して完成。
↓タマネギからも水分が出たために今回ちょっと煮汁が多かったので、次回は気持ち少なめに黒豆の戻し汁を入れよ。汁が多いと煮詰めるのに時間がかかってちょっと大変。
↓盛り付けの正解も分からないけれどマンナンヒカリ入りご飯100gをレンジで解凍してフェイジョアーダを上からかけました。
おいしー!
柔らかく、風味のある黒豆と小豆が肉やタマネギと合って、肉を漬けた塩麹と最後に調味した塩だけの味付けとは思えない旨み。私これ大好きだわ。
フェイジョアーダが出てきた漫画と言うのは一条ゆかり先生の「有閑倶楽部18巻=玉の輿料理天国=」。
頭にフェイジョアーダが浮かんだ瞬間は一条ゆかり先生の漫画だったと言う記憶のみで誰が出てきたか、なんの漫画だったかもも、うろ覚えでしたが記憶をひも解いて行ったら寝る直前に「あ、有閑倶楽部だ」と思い出し、そこから本棚で数冊たぐって見つけ出したと言う訳。
結婚する時に気に入った漫画や本は数冊持ってきていて、有閑倶楽部はその中のひとつ。
↓今回の料理で使った活力鍋は=圧力鍋のこと。圧力鍋が無い場合はコトコト時間をかけて煮込めば出来る料理なので好きなお鍋を使ってOK。
私は豆料理の他、煮込み料理や肉料理や筍のアク抜きなどで使うことが多いので大活躍の活力鍋です。
↓使った黒豆はこちら。お正月にはラカントSで美味しく黒豆煮を作りました。さすが豆専門店の物だけあって美味しい黒豆。これはまた注文しよ。
↓小豆はこちら。小豆もラカントSで炊きましたが、カロリーを抑えつつとっても美味しい”あんこ”が出来て良い年末でした。
↓ここのお店のミックス豆はもう何度買ったか分からないほど注文しています。本当に美味しくて、この豆で作った”ひたし豆”はついついつまんでしまう。
↓あ、豚ロースの他に冷蔵庫にあったから入れてみた頂き物のハムは、この画像の左上に写っているチーズリオナーと言う厚みのある丸いハムです。
スパイスが効いていて今回の料理の隠し味に合いました。
↓大山ハムは鳥取県のふるさと納税の返礼品なんですね。ハムやソーセージは日保ちするので返礼品として頼みやすい1品。
↓そんな本日は見事な爆弾低気圧なのでもちろん爆弾低気圧による頭痛・歯痛・眼痛・むくみなど不調で動けなくなる前に着圧ソックスを履いて予防。
↓本日履いている着圧ソックスは、つま先オープンなタイプ。
↓つま先まで覆った、ソックスタイプもあります。
着圧ソックスのおかげで爆弾低気圧による不調が軽減されるため、気に入り過ぎて買い足した結果オープンタイプとソックスタイプそれぞれ3足ずつの計6足になった着圧ソックスを履き回して爆弾低気圧にあらがっています。
↓あ、服装は言わずもがな”楽ちんで、でも宅配対応は出来るルームウェア”です。