味しみしみのモツ煮込みが食べたくなる季節到来。コンニャクと実野菜たっぷりの低カロリーボリュームアップ仕立ては普段の食事だけでなく飲み会でも喜ばれます。
ただし夫は大根が全く食べられないので我が家は冬瓜や茄子で代用。しみしみになった大根はたまらない美味しさなので大根好きな人はもちろん大根がおすすめです。
◎モツ煮込みは先にモツの臭み取りのための下茹でをしてから具を加えて煮込む2段階で作るのでむっちりしたモツに味が染みて美味しいです。
◎濃い出汁で煮ると煮込んでも味が濃くなり過ぎないので、私は簡単手軽美味しい出汁パックを使います。
豚白モツは茹でた100gで170kcal程ですが、購入後再度茹でる際に臭みと一緒に脂も落ちるので正確なカロリーは不明ですが170kcalより低くカロリー計算しました。
レシピ[茄子でモツ煮込み]=活力鍋(5.5L)にたっぷりの量(1食分約170kcal計算)
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- 豚白もつ=500g
- 茄子(大根)=5〜6本
- コンニャク=1枚を小さめに千切る
- ごぼう=1/2本を小さめの乱切り
- 人参=1/3本を3mmの銀杏切り
- 長ネギ=1/2本を薄めの小口切り
- 長ねぎの青い部分=2本分を2セット(下茹で用と煮込み用)
- ショウガ=スライス10枚を2セット(下茹で用と煮込み用)
- にんにく=大きめ3個を2セット(下茹で用と煮込み用)
- 出汁パック=1袋で500ccの出汁用を2袋
- 煮込み用の水=1.5L〜
- 白だし=大4〜様子見しながら
- 味噌=大6〜様子見しながら
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①[まずは活力鍋でモツの臭み取り]
活力鍋にネギの青い部分・ショウガ・ニンニク1セットとモツを入れてヒタヒタの水を注ぎます。モツの下茹で目的なので水はヒタヒタで充分。
(↓袋を間違っていますが、ネギ・ニンニク・ショウガをまとめてネット等に入れると後で捨てやすいです)
②↓活力 鍋(もしくは圧力鍋)のフタをして点火し、圧力弁が揺れ始めたら弱火に落として1分加圧後火を止め、圧力が抜けるまでそのまま放置の余熱調理。
③↓ボウルにぬるま湯を準備。
圧力が抜けたらモツをザルにあけ、ぬるま湯でしっかり洗って脂を落とします。(ぬるま湯で洗った方が脂が冷え固まらないので落ちやすいです)
④[次に圧力はかけずに煮込み調理]
モツの下茹でをしている間に切っておいた茄子・コンニャク・ごぼう・人参と、下茹でした時とは別のネギの青い部分・ショウガ・ニンニクと出汁袋をネットに入れた物とを鍋に入れ、ヒタヒタより気持ち多めの水を注ぎ点火。
⑤↓フタをし、沸騰後弱火に落としてから白だしを加え、7割ほどの味付けをします(だいぶ薄味だなと感じるくらい)。
その後再度フタをして10分煮たら火を止めて余熱調理。
⑥30分ほど経ったらフタを開け今度は味噌で9割ほどまで味付けし、再度フタをして10分ほど煮込み、味を見て足りなければ味噌や白だしで調味します。
⑦↓長ネギをたっぷり加えてサッと火を通したら完成。
モツ煮込みは一晩置くと味が染みて尚美味しいので、前の晩に⑥まで作って次の日から食べ始めるのが好きです。
↓モツ煮込みは”おかず”ですが、汁を多めによそってお味噌汁として食べるのも好きです。
↓この出汁パックはとても美味しい出汁が取れるので何年もこれを使っています。
鰹節と昆布で丁寧に取った出汁は出汁ガラを佃煮などで使うのにも限度があってイヤになったので現在は出汁パックばかり。美味しいし気持ち的に楽。これ大事。
↓この↑コストコで買っていた出汁パックが見当たらなくなった時に近所で買ったこの出汁パックがとても美味しくてストック中です。うまぁって声が出る美味しい出汁がパックを入れるだけで取れます。
活力鍋の大きい方が1個あると大鍋の代わりを果たしてくれるので重宝しています。
活力鍋を圧力をかけずに只の鍋として使う時は↓このフタを使っています。
ひと回り小さいサイズもあるので買う際にサイズの確認必至です。