飛鳥時代の「大化」に始まって248番目の日本の元号が4/1の11:40頃発表されましたね。
「令和」
れいわ
字面もひびきも美しいわぁ。
歴代中国古典からの出典だった元号が初めて日本古典「万葉集」からの出典に。
『万葉集』の「梅花(うめのはな)の歌」三十二首の序文、「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す」からの引用で、「人々が美しく心寄せ合う中で文化は花開く」と言う意味が込められているそう。
今上天皇がお元気なうちに退位される2019年4月30日を大きな混乱無く迎えられますように。
ということで先週いっぱい体調を崩していましたがようやくMacを触れるまで回復したのでぼちぼち復帰します。
れいわ。れいわ。うんほんと美しい。
昭和生まれが遠く感じられる日が来たのね。
万葉集は7世紀後半から8世紀後半にかけて編まれた約4500もの和歌が収められた日本に現存する最古の和歌集。
- 和歌って結局なんだっけ?→奈良時代までに発生した日本固有の詩歌のことで、長歌・短歌・旋頭(せどう)歌・片歌などの総称。現在は主に短歌を指す。
- 短歌って?五七五七七の五句、三十一音(みそひともじ)を基準とする歌体。