寒くなると作りたくなる大好きな「こうじ甘酒」。
今冬2回目の甘酒は頂き物の玄米があったのでそれで作ってみることにしました。
先に書くと、「お米よりこっちが美味しい。すごく旨い」と夫から大絶賛してもらうほど甘くてプチプチの歯応えがたまらない美味しい玄米甘酒出来ました。
玄米甘酒も100gで約81 kcalとのことなのでお米で作る甘酒の80g〜100g(65kcal〜82kcal)と差は無いですね。
糖尿病の夫は甘酒のカロリーにも糖質にも注意しなければいけないので数日に1回80g(65kcal)程度を出しています。
作り方はお米で作る甘酒と一緒。
玄米粥を炊く所から出来上がるまで11時間半かかりますが(玄米がゆ炊飯に1時間強+保温10時間)傍に付いている必要はないので夜間仕込んでおけば朝には完成です。
何よりも大事なのは保温中ずっと55〜60℃キープ!なので料理用温度計必須。
温度が低いと麹が活発に動かず、高すぎると麹が甘さを出してくれないので保温の温度重要です。
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[用意するもの]
- 玄米=1合(約150g〜)
- 玄米を炊く用の水=600cc
- 米こうじ(乾燥こうじでも同量)=200g
- 炊き上がり後にいれる水=200cc
- 保温機能付きの炊飯器
- 料理用温度計
- ふきん=1枚
①↓玄米を1度サッと洗って600ccの水に30分漬けた後「おかゆモード」で炊きます。炊飯器に玄米のお粥モードがあればそちらで、無ければ普通に白米のお粥モードでOK。
②↓その間に麹をもみほぐしておきます。
↓③1時間強 で「玄米がゆ」炊き上がり。
↓④炊き上がった玄米がゆをミキサーでつぶすと甘みが増すそうなのでバーミックスでつぶしました。
↓結婚の際に母が買ってくれたバーミックスも14年目。どこも壊れることなく使い勝手最高の相棒。
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↓刃は、「つぶし混ぜる用」のミンサーを使用。
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↓甘酒は粒が残る方が好きなので、ほどほどのつぶし具合でストップ。
↓⑤つぶし終えたら水200ccを加えてしっかり混ぜますが、この時に玄米がゆが55度以下になったら炊飯器のフタを閉めて30分ほど「保温」し、55〜60度になるように温めます。
↓このあと混ぜる麹は55〜60度でないと活動しないので「55〜60度」キープがこの先も重要。
⑥玄米がゆが55〜60度になったらここでほぐしておいた「米麹」を入れ、お粥全体に混ざるようにしっかり混ぜます。
⑦↓混ぜたら炊飯器のフタを開けたまま”ふきん”をかけ、「保温モード」で10時間保温開始。玄米がゆの温度を55〜60度キープしたまま10時間です。
↓我が家の炊飯器はフタを3cm〜5cmほど開けておくと10時間ずっと55℃キープだったのでフタが跳ね上がらないように”重し”として「まな板」を乗せています。
↓心配性の私は途中何度か温度計で55〜60℃キープ出来ているか確認していますが、一度も越えたことは無いので杞憂。先に書いたように就寝前に仕込めば朝には出来上がるのです。
↓⑧と言うことで10時間後、玄米甘酒完成。あらかじめ熱湯消毒しておいたボトルに入れて粗熱がとれたら冷蔵庫へ。
↓↑このボトルは洗いやすいし美しいので1年中活躍(アイスティーにも)。
感想(200件) |
↓出来上がった甘酒は水で都度薄めてドリンクのようにしても良いですが、デザートのようにそのままスプーンで食べるのが好き。
とくに玄米甘酒は粒感が感じられて甘く冷たいデザートのようです。
とにかく美味しい。食べ過ぎないように我慢するのが苦になるほど美味しい。
普段玄米はなかなか買わないので、今回頂けたのは良い機会でした。
これわざわざ玄米買う価値あります。
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ここはレビュー数と言うか評価自体が高いですね。
感想(1648件) |
砂糖などの一切入っていない優しい甘さのとりこになった麹甘酒、この冬もまだしばらく作ります。作ること自体が楽しい。