本格的な暑さ到来の週末、夫はどうやら仕事部屋に缶詰めのよう。
どうやらと言うのは、夫は週末の予定を言うのも聞かれるのも好きでは無い人で、尚且つ思い立って即行動のパターンが多い人。(と言う文章を書いているそばから「12時にマッサージ予約入れた」と告げに来た日曜午前中)
なので雰囲気や行動で私が察しているだけだから「どうやら」に繋がるワケです。
突然「今から出かけよう」と言う週末もあればずっと仕事部屋にいる週末も有り、必然的に私の「その日食べなかったら次の食事に回せるメニュー」を組み立てる能力がアップしました。
結婚当初はかなり食材を無駄にもしたけれどこの10年は慣れたもの。
と言うことで昨日土曜は昼食後も仕事部屋に行ったのでどうやら出かけなさそう?
いやでも17時過ぎに「仕事いち段落したから夕食外にしない?」と来る可能性もまだ残っていると考え、常備菜をメインにシフト出来る作り置きを仕込むことに。
常備菜として「
味噌汁ベースのスープ」・「
茄子とエノキのピリ辛」・「スライスきゅうり」を準備。それぞれ単体ならお味噌汁ベースや副菜にもなるし、これらを合わせたものに麺を入れて食べればメインにもなる、と。
17:30過ぎても何も言ってこなかったので自宅で夕食と判断し、上記の3つを合わせたものに麺を入れた「茄子とエノキのピリ辛乗せ冷や汁風麺」で夕食にしました。
「冷や汁」は冷たいお味噌ベースのスープに焼いた鯵のほぐし身・豆腐・スライスきゅうり・胡麻などを乗せて冷ましたご飯にかけて食べる日本各所にある郷土料理。
冷や汁”風”としたのは鰺のほぐし身の代わりにいつもの鯖缶を使うから。
↓我が家はずっと何年もこの水煮缶。すごく美味しい。
↓仕込み手順としては以下の通り↓
①[味噌汁ベースを作って冷しておく]
500ccの水に出汁パック1袋を入れ沸騰後火を止め15分放置して出汁を取る。
ここに鯖缶を汁ごと1缶+ろく助の塩小1/2+味噌大3〜を溶いて「飲んで丁度良い味付け」にしたら冷蔵庫の「急冷庫」で冷す(凍らせないこと)。
↑これ冷さず温かいままでも美味しいです。麺のスープにしたりお味噌にどうぞ。
②[茄子とエノキのピリ辛]
茄子は適当なサイズに切ってから5分ほど水に放しアク抜き。その水を切ってフタ付き耐熱容器に入れ600Wのレンジで6分加熱し、そこに2cm幅に切ったエノキダケも加えて更に2分加熱。
くたくたに柔らかくなったらザルにあけて水気を切り、耐熱容器に戻してろく助の塩少々・ツナ缶1/2・食べるラー油(普通のラー油でも花椒醤でも美味しい)小1/2をまぶし和えた物を味噌スープと同じくしっかり冷しておく。
③[塩もみスライスきゅうりを冷しておく]
スライスきゅうりに軽く塩を振って5分置き、水で洗って冷しておく。
上記3つを組み合わせて夕食のメインにするには、麺を足すだけ。
茹で上がった麺を氷水でしっかり締めてから器へ入れ、上から冷やしておいた上記の「味噌汁」を回しかけ、「茄子とエノキのピリ辛」と「スライスきゅうり」も乗せた所にすりゴマ・揉み海苔をたっぷり。
好みでミョウガや紫蘇を加えるのもオススメ。
夫に大好評でした。
冷や汁なら暑い日に仕事で加熱した頭もクールダウン出来ると言うもの。
昨年はこの鯖缶冷や汁をうどんにかけました(
前記事)。材料などもちょっとずつ変わってはいますが基本的な作り方は同じです。
↓この幅広うどんも我が家のストック。ものっすごく美味しくて大好き。
材料の小麦粉・塩・水が良いからこの味なんだろうと納得のうどん。
↓ウェブショップに送料無料のお試しセットあるのも嬉しいお店。
↓昨年の夏の帰省では、友人用ギフトにこの「麺とつゆのセット」を何セットか用意しました。大好評。ギフト包装なのでそのまま渡せるのも嬉しい点。
↓自宅や気心知れた所へは簡易包装タイプで容量たっぷりの以下の2つをその時々で買い分けています。つゆも別売りなので自分の好きな麺つゆでどうぞ。
↓普段自宅用に買う頻度が高いのは20人分(10把入り)入ったこれ。日保ちするのでストックコーナーに入れておきます。
と書いている現在日曜日の15時30分。さて本日の残り1回の食事は家で取るつもりなのか、はたまた出かけるつもりなのか。
先ほど記述のマッサージから帰宅した夫はとくに何も言わずに仕事部屋へ。
とりあえず今夜食べなかったら明日に回せるメニューを組み立てておこうと思います。