だし巻き卵に砂糖は入れない派です。
10日6日で営業を終えた築地場内を見たいと言う友人と、9月に築地で食べ歩きをして来ましたがその時に1本100円で売っている某有名卵焼き店の卵焼きを買って2人で食べた感想が「甘過ぎる。これはもうお菓子」でした。小さい頃から煮物などにもお砂糖を入れない家で育ったのでお砂糖の入った煮物やだし巻き卵が今でも得意ではありません。
ところで我が家にはいわゆる卵焼き器はありません。何年か前にダメになってからはアサヒ軽金属のこのフライパンの”浅型”で充分間に合っています。またこのフライパンだとノンオイルで焼けます。
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レシピ 「甘くないボリュームアップだし巻き卵」
2人で2回分のだし巻き卵の材料(1食分カロリー=出来上がりを4等分にしてその内の1個が45kcal)
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- 卵=2個(小さい時は3個)
- エノキダケ=みじん切りを片手で一握り分
- 万能ネギ=好きなだけ
- 水=70cc
- 昆布茶=ひとつまみ(親指・人さし指・中指でつまんだ量のことで約小1/4)
- 塩=少々
- 醤油=小1
作り方
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①卵・エノキダケ・万能ネギ以外の調味料を合せ、そこに卵・エノキダケ・万能ネギを加えて10回程卵を切るようにかき混ぜます。
②(写真撮り忘れと言う痛恨のミス。文章で伝わるでしょうか)
フライパンを適温に熱したら1回目の卵液を流し、固まり始めたら両脇を2cm程中央に向かって折り直線部分を作ります。そうしてから手前からくるくると巻きます。(向こう側から手前でも、好きな方へ転がす)
③↓巻き終ったら2回目の卵液を流します。
↓①と同じように両脇を中央に向かって折り直線部分を作り、手前から向こう側に向かってくるくると巻きます。(向こう側から手前でも、好きな方へ転がす)
↓更にくるっと。
④↓だし巻き卵の形に完成。崩れている時は巻き簀で成形すると綺麗になります。
このレシピだといわゆる「出汁」は入っていないので出汁巻き卵じゃあないのかなとは思いますが、そこはご愛嬌。
エノキダケがたっぷり入っているのでボリュームがあってふわふわ、でも味の邪魔が一切無いので入っていることに気付かないと思います。現に夫は1度も気付いていません。
私は「昆布茶・塩」の部分を先日も書いた“ろく助の塩”にしています。
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「塩・干し椎茸・昆布・干帆立貝」から成るので旨みたっぷりのだし巻き卵が出来上がります。評判良過ぎるからとしつこく疑っていてごめんなさいと言いたいくらい使いやすい美味しい塩でした。
この日の豆乳スープにも作っていますがとにかく味が一発で決まるお助け調味料です。